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たばこを吸う

喫煙の習慣

たばこが深刻な害をもたらす恐れがあることは、何年も前から知られています。心臓病や循環器系疾患にとって喫煙は重要な危険因子のひとつです。
世界全体を見渡すと、たばこの数は以前として驚くほど多いです。
世界保健機関(WHO)の推計によると、世界全体では、15才以上の人口の3分の1が喫煙者である。ということは12億人がたばこを吸っていることになる勘定です。 喫煙者の4分の3は、発展途上国の人々です。
中国だけを取ってみても、3億人以上がたばこを吸っています。
たばこを吸うのは、男性だけとは限りません。
先進国では、男性の42%が喫煙者だが、女性の喫煙者も着々と増えていて、今では24%にまで達しています。
こと、喫煙に関しては、女性が主導権を握り始めています。
15才の年齢層で比較すると、男の子でたばこを吸うのは20%ですが、女の子の喫煙は29%にまで達しています。
禁煙にトライしても、再び喫煙に逆戻りする率についてみても、男の子は37%、女の子は50%を超えていて、この点でも女性上位です。
アメリカやイギリスでは、女性の場合、乳がんで死亡するより喫煙と因果関係の深い病気で死亡する人の方が多いといわれています。
10秒ごとに、世界のどこかで、誰かが、喫煙がもとで死亡しています。
ヨーロッパでは、たばこに関連した病気のために毎年50万人が亡くなっているといいます。
これは、エイズ、自殺、麻薬、自動車事故による死亡すべてを合わせた数よりの、はるかに多い数です。
喫煙がもとで、死亡する場合、いまだにダントツで死因のトップに挙げられるのががんです。
女性の肺がんの患者さんは、なんと30年前に比べ4倍も多くなっています。
どうみてもたばこが、体に害を及ぼすことは否定しようのないことなのに、それでもたばこを止められないというのは、どうしてなのか。

快感が味わえる

たばこに含まれるニコチンは、興奮作用もあれば、気分を落ち着かせる作用もある。

喫煙はストレスをやわらげる

喫煙は、リラックスするときのいわば儀式のようなもので、仕事を終えた後の一服は、さあこれから自分の時間という合図です。

たばこを吸えば太らない

禁煙すると体重が増える。たばこを吸う楽しみがなくなると、食べることで口寂しさを紛らわせようとついつい食べる物に手が出てしまう。

たばこを吸うと幸せになれる

喫煙は、吸う人の気分に大いに影響する。たばこに含まれるニコチンには、気分を高揚させる働きがあります。

喫煙は能力をアップにつながる

たばこに含まれるニコチンによって、脳内に神経伝達物質と呼ばれる化学物質が放出されるからです。

たばこを吸うと病気になる

たばこの煙には4000種類もの物質が含まれていて、その多くが体に有害です。
一酸化炭素、タール、カドミウム、砒素、シアン化水素はそのほんの一例です
喫煙はがんを引き起こす原因になるだけでなく、心臓病や循環器系疾患の主要危険因子。

たばこなくてはいられない状態にしやすい

体の中の煮こち濃度が低下すると、ついついたばこに火をつける、この繰り返しが、たばこへの依存を生み、ついにはたばこが手放せなくなってしまう。

喫煙は心臓にダメージを与える

カドミウムやニコチンは、高血圧の原因になり、一酸化炭素は、血液中の酸素濃度を低下させる。
世界保健機関(WHO)によると、心臓病や循環器系疾患による死亡のうち、喫煙が原因と見られるのは35%による。

喫煙は命を縮める

35才〜54才までの年齢層の場合、たばこを吸う人の死亡率は吸わない人に比べて3倍の高くなる、喫煙する人は平均寿命より20年も早死にする。

喫煙はコレステロール値を上げる

たばこに含まれる一酸化炭素は脂質代謝に悪影響を及ぼし、悪玉LDLコレステロールの生成を促し、善玉コレステロールを妨げる働きがあります。

喫煙は能力の低下につながる

絶えずニコチンを吸っていると、神経系の働きが抑えられ、血液の循環や脳への酸素供給が妨げられ、実力を発揮しようにも目立って能力が落ちることになります。

喫煙は免疫力を低下させる

たばこを吸う人は、そうでない人に比べるとずっと風邪を引きやすく、大きな病気にもかかりやすいということ。
血流量が低下して全身への酸素の供給が妨げられるために、免疫力が落ちます。

喫煙は中毒症状を起こす

喫煙で頭痛、睡眠障害、パラフイア(妄想症)、消化器症状を引き起こすこともあります。

喫煙で味覚がまひする

たばこの煙は、粘膜を乾燥させ、味蕾の味覚受容体や鼻粘膜内の嗅覚受容体にダメージを与えてしまいます。

たばこを吸っているとEDになる

たばこを吸うと、全身の血行が悪くなり、たばこに含まれている物質は、男性機能を低下させるとも考えられています。

たばこを吸えば害を受けるのは、自分だけではありません

母親が妊娠中にたばこを吸うと、小さ目の赤ちゃんが産まれてくる、体重が平均9%軽く、身長は2%低い、頭周も1.5%小さい。
世界保健機関(WHO)の報告によれば、自分でたばこを吸わなくても、受動喫煙、つまり、ほかの人が吸っているたばこの煙を間接的に吸っただけで、心臓病やがんになる危険性はずっと高くなります。

子どもに悪い手本を示すことになる

親がたばこを吸うと、その子どももたばこに手を出す傾向が、平均よりもはるかに高い。

喫煙は疲労を招く

たばこの煙に含まれるカドミウムは、慢性疲労の原因になる。
たまにニコチンを吸うくらいなら刺激になるが、絶えず取り続けていると、自律神経の働きが抑えられ、血管が収縮して、顔の血色が悪くなり、そうなると、実年齢より老けて見えてしまいます。

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