十分にカルシウムを摂ることは 健康維持のカギ
カルシウムとは、骨を形成する過程にある少児・妊婦はカルシウムを十分に摂らなければなりません。
人間の体を構成している元素
酸素・炭素・水素・窒素についでカルシウムは5番目に多い元素です。
厚生労働省は、成人の一日に必要なカルシウムを600mgとしています。
しかし、小魚を食べ、牛乳を飲んでもカルシウムを600mgには達しません。
せいぜい300〜400mgくらいです。
専門家は、日本人に必要なカルシウムは一日800mgと言います。
妊産婦には、1000mg、赤ちゃんにオッパイを飲ませているお母さんには1300mgが必要とされます。
日本人は、だいたい530mgしか摂っていないという結果が報告されています。
日本人は基本的にカルシウム不足です。
日本が火山国で、土中のカルシウムの含有量が少なく、そのため水中のカルシウム濃度も低いのが原因の一つです。
昔は、小魚やイワシ、さんまも頭から内臓まで全て食べていました。
腸内には、海にとけているミネラルそのものが入っているため体に良かったのです。
カルシウム不足の日本人
カルシウムを摂りすぎると、体内に石が溜まると言います。
カルシウムパラドックス
結石になるのは、カルシウム不足によって人体の骨=カルシウムが溶解してできることが解明されました。
カルシウムが不足すると、副甲状腺の指令で、骨のカルシウムを溶かし血中に補おうとします。
女性に多い骨粗鬆症もカルシウム不足が原因です。
血中のカルシウムが増えると、血管の弾力性が失われ血管がもろくなります。
コレステロールが血管の中に溜まり、動脈硬化を招きます。
結石も同じです。水晶体に溜まれば白内障の原因です。
頭痛、肩こり、アレルギーもカルシウム不足が一因
カルシウム不足は、骨だけでなく、動脈硬化、精神障害にも悪影響を与えます。
イライラしたり、怒りやすい子供たちは、カルシウムのバランスが保たれていないのも原因の一つです。
日本人のカルシウム不足は、人間の力ではどうすることもできない自然環境からくるものもあります。
一般食品だけではカルシウム栄養は満たされません。
どうしても安全で吸収率のよいカルシウム剤を補給しないと十分とはいえません。
老人は年齢と共に骨がもろくなり、カルシウム不足におちいります。
特に、閉経後の女性は骨の老化が男性より早く、骨粗鬆症になりやすいのです。
お年寄で、病院で寝たきりなっている人の三人に一人は骨粗鬆症だといいます。
転んで、骨折して歩けなくなり、そのまま寝たきり老人になるというケースが増えている。
リンの摂取に注意
リン酸塩は人間の骨の石灰分をつくる重要な働きをしています。
リン酸塩とカルシウムはとても相性がよく、カルシウムと中和して体外に排泄します。
多く摂りすぎると鉄分の吸収を阻害したり、カルシウム不足の原因になり危険です。
加工食品に含まれているリン酸塩添加物は肉を始め、魚、かまぼこ、はんぺん、ちくわ、缶詰、ハム、ソーセージ、清涼飲料水、ソフトクリーム、醤油、ソース、漬物、みそ、清酒、めん類等など全ての食品の保水性の維持や長期保存、変色防止、たんぱく質の結着剤などの目的で幅広く使用されています。
現代はリン酸塩の過剰摂取は避けられません。
現代の加工食品にリン酸塩が過剰なため、いくらカルシウムを摂っても追いつかなく、カルシウム不足となります。
腸内からカルシウムが十分に摂取吸収されると、骨からカルシウム溶出もなくなり、骨粗鬆症、カルシウムの異常沈着によって起こる疾病の予防にもなります。
骨から流出したカルシウムは元の骨には戻らず、悪さばかりします。
カルシウムは腸内で十分に吸収される、水に溶けるカルシウムを摂取してください。
妊婦には通常よりもたくさんのカルシウムが必要
ツワリもカルシウム不足のためです。
妊娠中は胎児の十分なカルシウムを供給しなければなりません。
通常よりも多量のカルシウム摂取を心がけてください。
妊娠中にカルシウムに欠乏は、流産、早産、難産をしやすくなる可能性が高くなります。
出産後、間もない赤ちゃんは、お母さんの母乳からの栄養に頼ります。
通常の倍=一日1000mg〜1300mgくらいのカルシウムを摂ってください。
大事なことは、妊娠前から十分なカルシウム摂取が必要なことを忘れないでください。
歯槽膿漏はカルシウム不足によって歯根部の骨が溶け、歯がガタガタになり、歯根部が傷つき、そこから病原菌が侵入して炎症を起こします。
カルシウム不足が大きな原因です。食事の後の歯磨きも大切です。
効果的な摂取法
胃の中に消化物があると吸収率がよく食事と一緒か、オレンジジュースと摂るといい。
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