2007年08月03日

食品ではさけがよい供給源です。

アスタキサンチンをはじめ、カロテノイド全般について取り過ぎの害は報告されていません。
少しくらい多めに摂取しても差し支えないと思います。
まとめて摂るよりは、少しずつ毎日摂った方がいいです。

切り身一切れで、1mgのアスタキサンチンが摂れます。
毎日さけを食べることが難しい場合は、病気予防の目的などで1mg以上摂取する場合などはサプリメントを利用してください。
アスタキサンチンは脂溶性で、油と一緒に摂ると吸収がよくなります。
アスタキサンチンはビタミンCや他のカロテノイドと一緒に摂るとさらに抗酸化作用を発揮するさいに自らが酸化されますが、ビタミンCは酸化したアスタキサンチンを元に戻す作用があります。
ビタミンC以外の抗酸化物質も重要です。

ポリフェノールやミネラルなどの抗酸化物質も一緒に摂ることで、体内でより効果的に抗酸化作用を発揮できます。
さまざまな種類のカロテノイドをまんべんなく摂ることが大切です。
カロテノイドは種類によって体内の分布が異なり、作用も少し違ってきます。
アスタキサンチンだけ摂っていれば健康でいられるというものではありません。
β-カロテン、リコピンなど各種のカロテノイドをバランスよく摂取する必要があります。
アスタキサンチンとリコピンを一緒に摂ると、LDLコレステロールの酸化予防が高まります。

2007年07月31日

活性酸素が原因となる眼の疾患にも

眼が物を見る際に非常に重要なのが、眼球の裏側にある黄斑部というところです。
黄斑部は眼の中でカロテノイドが一番集まっている場所で、見た目にも黄色く見えます。黄斑という名前がついています。
黄斑部は色や形を識別する場所で、光が集中するために酸化されやすい部位です。酸化を防ぐためにカロテノイドが集中しているかもしれません。
加齢とともに黄斑部の酸化が少しずつ進み変性が進み視力が衰えてきます。
これが加齢性黄斑変性症という病気です。
欧米化した食事や生活スタイルから日本でも患者さんが増えていくと思われています。
カロテノイドの一種で抗酸化力の強いアスタキサンチンを摂取することで、黄斑部の酸化による変性を防ぐと考えられて、研究が進んでいます。

2007年07月29日

アスタキサンチンは

赤橙色をしたカテノロイドで、魚やえび、かにの表皮や筋肉に含まれています
鯛や金目鯛、鯉などの皮の赤い色やさけの橙色などはアスタキサンチンの色です。カロテノイドは植物に多い色素です。
魚や動物に豊富にあるのは、カロテノイドを作る植物性プランクトンを食べた動物が体内にカロテノイドを蓄積し、体にも色をつけることはあります。

アスタキサンチンの場合も、アスタキサンチンを含んだプランクトンを魚やえびなどを食べ、それが食物連鎖で濃縮されて動物自身に鮮やかな色をつけます
アスタキサンチンは、人間の体内では、非常に強力な抗酸化成分として発揮します。
一重項酵素とは、紫外線を浴びたり、細胞内でエネルギーえを産生する際に発生する活性酸素です。
人体の内外を問わず、体中で常に生み出されている活性酸素です。
アスタキサンチンは脂質の酸化を抑える効果も強力です。
脂質の酸化で大きな問題となるのは、動脈硬化です。

2007年07月26日

アスタキサンチン

さけの橙色、加熱したかに、えびの赤い色はアスタキサンチンというカロテノイドです。強力な抗酸化作用があります。
アスタキサンチンは天然の色素、カロテノイド類の一種です。
天然のカロテノイドは種類が多くこれまで約650種類が見つかっています。
カロテノイド類は多くが黄色や橙、赤色をしています。

にんじんなど緑黄色野菜に多い、β‐カロテン、α‐カロテン、トマトの赤い色素リコピン、とうもろこし、ほうれん草に含まれる、ゼアキサンチン、ブロッコリーに豊富なルテインがあります。

β‐カロテン、リコピンをはじめ、カロテノイド類には抗がん作用などの薬理効果のあるものが多いです。
アスタキサンチンは活性酸素の一種の一重項酵素にビタミンEの約千倍、β‐カロテンの約百倍もの非常に強い抗酸化力を示し、過酸化脂質の生成を抑える働きも強力です。

活性酸素による細胞や脂質の酸化が、がんや動脈硬化など多くの病気の原因に関わっています。
アスタキサンチンに強力な活性酸素除去作用があるなら、アスタキサンチンにはがんや動脈硬化をはじめ活性酸素が原因となる病気すべての予防、治療効果が期待できます。