2007年07月25日
栄養や酸素を運び老廃物を集める循環器
細胞が必要とする栄養や酸素を体のすみずみまで送り届け、老廃物を集める血液と、老廃物を集め体をウイルスなどの外敵から守るリンパ液が、全身を回ることを循環といい、それに関わる臓器や器官を循環器といいます。
循環器には、血液の流れの原動力である心臓、血液を流す血管系、リンパ液を流すリンパ系が含まれます。
血液やリンパ液の循環が止まってしまったら、体に酸素や栄養が供給されず有害な老廃物が運び出されなくなり、細胞がダメージを受け、生命を維持できません。
循環器は、一瞬たりとも休むことなく働きつづけなければなりません。
人はリラックスしたいという気持から、ついラクな姿勢をとりますが、ラクな姿勢は、筋力を衰えさせて骨のズレをうながすと動じに、老廃物を溜まりやすい体を作ることにつながります。
循環器が運ぶもの
細胞の活動に欠かせない酸素と、ブドウ糖などのエネルギー源、体を作るのに必要なたんぱく質と脂肪、細胞の中でのさまざまな反応に必要なビタミンやミネラルは、肺や腸から血液に入り、全身の筋肉や臓器などにくまなく送り届けられます。
腸などからとり込まれた栄養素や薬物などは、貯蔵や加工、解毒のために肝臓へも送られます。
新しい赤血球や白血球は、骨髄リンパ節で作られて血管に入ります。
古くなった赤血球は脾臓や肝臓を流れる間に処理されます。
体の機能を調節する働きをするホルモンも、血液によって運ばれます。
二酸化炭素や尿素などの老廃物は、血液によって肺や腎臓に運ばれて処理されたり、排泄されたりします。
- Permalink
- by
- at 15:13