2007年09月08日

成人病は生活習慣病

30歳以上の5人に4人が成人病予備軍。
成人病とは、生活習慣です。
不規則な生活習慣の積み重ねが、30歳を過ぎたころ、年をとるほど多くなります。抗酸化作用をしのぐ活性酸素が発生したり、抗酸化栄養素が不足していると、細胞膜やコレステロールが酸化され障害を受けてしまいます。
使用済みの天ぷら油を放置しておくと、黒ずんでべとべとになり嫌な臭いがしてきます。油が酸化され劣化するためです。
鉄などに出る錆びも金属が酸化して起こる現象です。体の防御機構が活性酸素に負けてしまうと、似たようなことが体内で起きます。

なぜ活性酸素は細胞膜などを酸化させるのでしょう。
活性酸素と呼ばれるものには、スーパーオキシド、ヒドロキシルラジカル、過酸化水素、一重項酸素の4種類があります。
フリーラジカルには他にも数えられないほど多くの仲間がいます。

これらは直接、脂質を酸化させる力を持っています。
フリーラジカルとは、ペアになっていないと電子(不対電子)を持っている分子のことをいいます。
電子は2個1組で安定するので、対になっていない状態では隣りの分子から電子を1個引き抜いて自分はペアになって安定する性質があります。
電子を横取りする作用がフリーラジカルの特性です。
フリーラジカルによって電子が奪われると、取られたその分子は酸化された状態になります。
酸化とは、科学的に電子のやり取りをです。酸化された分子は自らが安定するためにとなりの分子から電子を横取りします。
そうして、酸化が連鎖的に起こってしまいます。

活性酸素は死骸戦野放射線が当たってもできます。
たばこの煙や大気汚染物質の中にはフリーラジカルが大量に含まれています。免疫機能を発揮するときやストレスを感じたときなども体内では活性酸素を生産されます。
人間が酸素によって生きている以上、私たちは常に活性酸素の害にさらされています。

2007年08月28日

生活習慣の大切さ

生活習慣病は、1996年に提言された概念です。
以前には、成人病と呼ばれ、その前は、老人病と呼ばれていました。
成人病の時代には、年齢と共に脳卒中、心臓病、がんになるものだ、しかたがない、早期発見、早期治療が重要という、二次予防の考え方が中心でした。
現実には中高年だけでなく、子供たちも同じ、脳卒中、心臓病、がんにかかることが分かり、小児成人病という言葉も生まれました。
病気の背景にあるのは、生活習慣です。

年齢だけではなく、子供のときからの生活習慣が大きく影響していました。
発症後の治療治療ではなく、予防の必要性が大切だと考え、一人ひとりの生活習慣を見直そうという一次予防の概念に変わってきました。

食べ過ぎによる過剰エネルギーや高脂肪、塩分の摂り過ぎ、お酒の飲みすぎ、運動不足、睡眠不足、ストレスといった不摂生の生活を続けていると、肥満になり、血糖値、血圧、中性脂肪や、コレステロールも高くなります。
脳卒中や心臓病を発生しやすい体質になります。

生活習慣病をさけるためには
穀物を主に、乳製品もプラスした1汁3菜の和食生活と、適度な運動といった生活習慣を子どものころから積み重ねていくことが大切です。

2007年07月27日

OA化が進んだ職場環境

長時間、同じ姿勢を続けることは、想像以上に骨や筋肉にダメージを与えます
仕事に集中していると、いつのまにか背中は曲がり、前のめりになったり脚を組んだりしているものです。
このようなアンバランスな姿勢は、OA事務の仕事にはつきものといえます。
ひどい肩こりや腰痛、頭痛などの症状に悩まされる人は多いです。

骨格バランスが崩れると、おちこちに不要な力が加わって健康上の問題を引き起こします。
座ってばかりの生活が運動不足を招き、症状はどんどん悪化し辛くなります。
座って行なう仕事と同様に、立ち仕事も骨格に無理を強い入ることがあります
立つという動作は、座ることよりも体力を必要とします。
正しい立ち方をするためには、筋肉を適度に鍛えなければいけません。
この筋肉が弱いと長時間立っていられず、ラクな姿勢をとろうと前かがみ、あごが突き出たり、片足に体重をかけるやすめの姿勢をとったりします。

アンバランスな立ち方を続けていると、足腰に負担をかけ、疲れやすい体となります。
筋肉バランスが崩れると、代謝が落ち、老廃物が溜まってセルライトも発生しやすくなります。
大切なことは、左右の脚に体重を均等にかけるように心がけてください。
筋肉が衰えて骨格がズレると、不自然な姿勢のほうをラクを感じてしまいます
バランスよく立ったり、座ったりするためには、筋肉に適度な緊張感を与えなければなりません。筋肉は硬い人には、痛みや苦痛を伴うこともあります。

正しい姿勢を保とうとすることで、次第に筋肉が鍛えられて柔軟さが戻ってきます。
頚椎7個、胸椎12個、腰椎5個という24個の骨が積み重なって構成された背骨はゆるやかなS字状にカーブを描き頭の重さと体を支えています。
真ん中には脊髄=中枢神経系が通り、そこから伸びる末梢神経が内臓や筋肉へと分布し、それらの働きをコントロールしています。

体の働きを司る運動神経、五感を脳に伝える知覚神経、内臓の働きや血流などを制御する自律神経など、背骨には生体バランスを保つ上で必要な機能が集中しています。
そのため、骨盤がズレ、背骨が歪むと神経伝達がスムーズに行かないため、対応する臓器に不調が現れます。
血液やリンパ液の流れが妨げられ、筋肉も十分に働かなくなります。

骨を支える筋肉が落ちることでさらに歪みの度合いがひどくなるという悪循環が生まれます。
ある部分がズレることに対して体のバランスを維持するために、他の部分が連動して歪みます。ズレによって生じる慢性的な痛みやしびれは辛いものです。
放置しておけば、さらに深刻な臓器の疾患を引き起こします。

2007年07月24日

なぜ、体は歪むのでしょうか。

最大の要因は生活習慣です。
脚を組む、横座りをする、重心を片足にかけて立つなど無意識についてしまった日ごろの癖によって必要以上の負荷がかかり、骨格バランスは崩れていきます。人間の体には自然治癒力が備わっています。

ずれた骨格は元へ戻ろうとするはずですが、長時間に渡って体の重心がぶれた、姿勢の悪い状態を続けていると、骨格のズレは元に戻ることなく固定されてしまいます。
さらに毎日、骨に負荷を与えつづけることで、歪みの度合いはますます進行していきます。

運動不足も体を歪ませる要因です。
体は200余個の骨で構成されています。
骨は筋肉で支えられています。
適度な運動を怠れば筋力は低下し骨を支えられなくなります。
ほかに、代謝が落ちてカルシウムの吸収率がわるくなり骨密度も下がります。
毎日の食事でカルシウムを摂ることと、適度な運動も骨を強くするために欠かせません。体とこころは密接につながっています。

過度のストレスや心の傷を抱え込んだままにしておくと、それらが体のトラブルとして表面化し、多くの場合、骨格構造にズレを生じさせます。
健康的な生活を送るためには、精神的なストレス要因を排除することが一番です。まずは体の歪みを治しましょう。
骨格のズレを正常にして、滞っていた血液やリンパ液が循環して、神経の伝達をスムーズになり、筋肉の働きが活性化します。