2007年08月22日

たばこを止める

たばこについては、多くの害が指摘されています。
ヘモグロビンの酸素運搬にも予想以上の悪影響を与えます。
一酸化炭素が10~15%のヘモグロビンと結合します。
喫煙者では、常にヘモグロビンの4%が一酸化炭素ヘモグロビンになっています。これは、吸わない人の4倍のもなります。

この一酸化炭素ヘモグロビンは酸素を運べません。
一酸化炭素は体外に出にくいので、喫煙習慣者はいつも貧血と同じ状態にあります。貧血は水で薄めたガソリンで車を走らせているようなものです。
心臓に負担がかかります。
ドキドキが激しい、息切れする、疲れやすい、だるい、顔が青白い、眼の結膜も白っぽく血の気がない、爪がスプーン状に反りかえる(匙状爪)などの症状が出ます。

血管が詰まる
血管が破れる脳出血などがある一方で、出血もないのに血管内に血栓ができて、血流を止める病気があります。
これが脳の血管で起こると、脳血栓。心臓の冠動脈で起こると、心筋梗塞。
そこより末梢の組織では壊死が起こります。
場所や症状は違うが、根本的な原因は同じです。
心臓の中にできた血栓が剥れて、脳の動脈に流れ込んで詰まる(脳塞栓)こともあり、脳血栓と脳塞栓を合わせて脳梗塞といいます。

健康なときでも、常に凝固反応は起こります。
何らかの異常でバランスが崩れると、血管内全域にわたって細かい血栓ができます。
結果、血小板、凝固因子が大量、急激に消費されて、出血傾向をきたします。
魚の油には、エイコサペンタエン酸(EPA)という、血小板凝集を阻止する物質が多く含まれています。いわし、さんま、あじ、さば、などは優れた食品です。

2007年07月10日

軽いタバコは害が少ない

軽いタバコは害が少ないイメージがあります。間違いです。
軽いタバコも強いたばこも、中に入っているたばこの葉は同じです。
違いはフィルターの穴です。軽いものほど穴の数が多いのです。
たばこの箱に表示してあるニコチンやタールの量は、機械にたばこを一定量吸わせて測定した値です。
フィルターの穴の数が多いほど、吸うときに空気が入ってくるので煙が薄くなり、測定値が低くなります。
実際に人が吸うときには、穴から入ってきた空気とたばこの煙が一緒になって、速いスピードで体内に入ります。吸い込む量が多くなります。
強いタバコも軽いたばこも、体内に入るニコチンの量にはほとんど差がありません。しかも、軽いたばこは肺の奥まで深く吸い込みやすいため、肺がんにかかる危険性が増えるといわれます。
たばこほどではありませんが、アルコールやコーヒーの飲みすぎも同じカルシウム不足を招きます。
アルコールやコーヒーは、適量であれば精神をリラックスさせます。
飲みすぎは、胃腸や肝臓の機能を低下させます。
肝臓機能が低下すると、ビタミンDの合成が減少し、カルシウムの吸収が低下します。コーヒーには利尿作用があり、尿中へカルシウムの流出を促します。

2007年07月08日

平均寿命も短くなる

たばこは歯や歯茎にも悪い作用があります。
歯や歯茎が汚く、臭くなります。
たばこを吸っていると、病気にかかりやすく、身体が早く老化するので、平均寿命も短くなります。
米国疾病管理センターの調査では、たばこを吸う人の平均寿命は吸わない人に比べ、男性では13.2年、女性は14.5年短いことが分かりました。
たばこを吸っていると、体内に一酸化酸素が溜まって、酸素が足りなくなり、心臓や肺の機能も落ち、運動したときにすぐ息切れがして、持久力が落ちます。
脳や神経の働きも低下するので、刺激に対する反射や反応も鈍くなります。
ケガの治りも遅くなります。
脳の働きが低下するため、思考力も落ちます。
たばこを吸うと、頭がスッキリするといいますが、錯覚です。
吸えない間のイライラが、たばこを吸ったときだけ一時的に消えて、スッキリしたように感じるだけのことです。

やせるためにたばこを吸う人がいますが、間違いです。
たばこを吸うと、味を感じにくくなり食欲が落ちて、胃の調子や体調も悪くなるので、体重が減ることもあります。不健康にやつれた状態といえます。
ニコチンの作用で内臓に脂肪が溜まりやすくなります。
皮下脂肪に比べ、内臓脂肪に溜まった脂肪は全身への悪影響が大きく血液中の脂肪=コレステロールが増えて動脈硬化症=血管の老化が進化する原因になります。
たばこを吸うと、体内には不健康な脂肪が溜まり、全身の老化が早くなります

2007年07月07日

たばこが身体に及ぼす害

たばこの煙には、人体に有害な物質が200種類以上も含まれているので、たばこは毒の缶詰と言います。毒は、一酸化炭素、ニコチン、タールです。

身体に一酸化炭素が溜まると
たばこを吸うと、体内に一酸化炭素が溜まり、吐く息=呼気の中の一酸化炭素を測定すると、たばこを吸う人では、10~40ppm(ppmは百万分の1を表します)たばこを吸わない人は、1~2ppmです。
一酸化炭素は、出ていかないので、たばこを吸う人はいつも身体が酸素の足りない状態です。
頭の働きが悪くなり、身体の成長も悪く、身体も伸びにくくなります。

がんにかかりやすくなる
タールの物質の中には、がんを起こす発がん物質がたくさん含まれています。
ニコチンは血管を収縮させる作用があります。
血液の流れが悪くなって、全身に栄養や酸素が届かなくなります。
ニコチンは血管そのものも傷つけるため、血管の老化を早めます。
血管の老化は全身を老化するので、身体が早く年をとります。
足の血管が詰まり、足の指が腐って落ちる、パージャ病がたばこを吸う人だけがかかる病気があります。血管が老化すると、細くなったり、詰まります。
心筋梗塞や脳卒中といった病気を引き起こします。

たばこを吸う人は肌が早く老化します
肌が荒れ、しわが3倍以上に増えます。
たばこの煙には鉛が含まれています。
体内に鉛が溜まることは分かっています。
鉛は毒性の強い環境汚染金属です。
貧血を起こしたり、全身の細胞を傷つけます。
鉛は脳の細胞の中に蓄積する性質があり、脳細胞を傷つけて、知能を低下させます。