2007年09月03日
血液一般の検査値 血小板数(Plt)
関係する主な病気
高値
本態性血小板血症、慢性骨髄性白血病、真性多血症、骨髄せんい症、鉄欠乏性貧血、出血など
低値
急性白血病、再生不良性貧血、突発性血小板減少性紫斑病、巨赤芽球性貧血、全身性エリテマトーデス、膠原病、ウイルス感染など
血小板数(Plt)検査とは
血液中の血小板の数を調べる検査です。
皮膚や粘膜に出血傾向がある場合、あるいは全身性疾患のふるい分けに使われます。
血小板は骨髄の巨核数で造られ、放出されます。
放出されて、体のすみずみの血管に行きわたった血小板の寿命は8日ほど。
血小板は血を固まらせる役目で、これが増加すると血管を塞ぐ血栓ができやすくなり、低下すると血が止まりやすくなります。
古くなった血小板は脾臓で壊されます。
数値が異常に増加する原因は、骨髄の巨核球が腫瘍性の原因で異常増殖する慢性骨髄性白血球などと、悪性腫瘍、リウマチなどの慢性炎症、鉄欠乏性貧血のように2次的な原因で血小板が増加するケースと大きく分けて2通りあります。
数値が異常に低下では、白血球、悪性腫瘍、薬剤投与ケース、免疫性の原因で血小板が抗体によって破壊され数が減少するケースに類別されます。
血小板数検査値を読む注意
血小板はストレスや激しい運動によって、アルコールやビタミン剤の摂取によっても一時的に増加します。
年齢別の変化では、女性に比べて男性の平均値のほうが加齢によって徐々に低下していく傾向が顕著です。
60歳未満男性 201,600μl 60歳代女性 197,100μl
60歳未満女性 207,400μl 60歳代女性 212,600μl
女性の場合は月経時に数値が増加するといわれています。
一般の基準値
11万~44万/μl
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