2007年08月26日
基準値とは
定期検診や人間ドックの検査結果は、あらかじめ多くの人を検査して集められたデータから統計的に割り出した、基準値と比較して、評価・判断されます。
以前は、基準値は正常値・正常範囲などと呼ばれました。
正常範囲だから正常・正常値じゃないから病気だと結論できません。
健康状態の指標の誤解を抱かせる正常値の名称は、基準値・基準範囲と近年では世界的に使われるようになりました。
基準値は、健康な状態を示す数値とは違います。
基準値・基準範囲は平均値のようなものです。
健康な集団20~60歳くらいまでの検査成績分布の上限と下限の2.5%ずつを除外し、残りの95%の人の値を基準範囲とします。
自分の数値をご存知ですか。基準値の範囲内だから大丈夫、何もしなくてもいいというものでもありません。
何の病気のしていない状態の普段の数値、自分の適正値=個人差を考慮した基準値を知っておくことは、とても大切です。
高齢になると、体質は毎年変化していき、去年の自分の数値が、今年の自分にはしばしば通じなかったりします。
高齢になるほど、健康体で受ける定期検診の意味が重要になります。
住んでいる、国や地域によって基準は違います。
若い健康な人が風邪を引くのと、寝たきりの生活をしている老人が風を引きこんだら、肺炎を引き起こすなど、危険因子が幾重にも積もっています。
病気の発症の前提条件として、生活習慣があります。
三大死因の脳卒中、心臓病、がん、糖尿病や高血圧の発症にも、生活習慣が大きく関わっていることが分かりました。
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