2007年08月23日
体液とは
体液は、成人で体重の60%を占め、身体の成分の中で、最も量が多く、細胞内液と細胞外液に分けられます。
細胞外液は、血漿、リンパ液、脳脊髄液などの管内細胞外液と細胞同士のすき間にある組織に区分されます。
細胞内液は体重の45%を占め、細胞外液は体重の20%(組織液15%、血漿5%)です。体内での物質の移動はこの体液を介して行なわれます。
生命維持をするために重要な役割を担っています。
細胞内液は、細胞という生命そのものの構成物です。
細胞外液は、大きな海と同じく、身体の細胞にとって環境そのもです。
細胞内液は、歳を取ってもあまり変わりません。
細胞外液は、どんどん減っていきます。
運動したり熱を出したりで汗をかいたときには、水分補給にも気を配ってください。体液の比率は、男性が女性よりも大きいです。
女性は脂肪組織が多いからです。なので、やせた人の水分比率の方が高いです。
体内の水分バランス
摂取された水分は、胃から小腸に至り、腸壁から吸収され、血管内へ移行します。それ以外に、食物が体内で燃焼してできる水分があります。
これを燃焼水、または代謝水といいます。
血漿中の水分の一部は、組織に入って組織液になり、さらにその一部は、細胞に入って細胞内液になります。
体液は、尿(腎臓)、水蒸気(肺)、汗(汗腺)、消化液や便(腸管)となって、体外へ排泄されます。
これらの出入りのバランスが保たれると、体内の水分は一定の量になり、変化しないように見えますが、細胞内になる水分子の一部は、1年前のものとは違います。
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