2007年08月13日

コエンザイムQ10

細胞のエネルギーのもとそして不可欠なコエンザイムQ10(CoQ10)。
ビタミンEの抗酸化力を高め、強力な抗酸化物質として作用し、老化抑制が注目されています。
筋力アップ効果を高め、疲労回復を早めます。
ある程度の年齢になると、日常生活のさまざまな状況で老化を感じるようになります。
老化進行の抑制、健康維持は現代人の最大の課題です。
老化は、生体内で障害が蓄積されていくのが原因と、遺伝的に老化のプログラムされているという説があります。
フリーラジカルによる障害が原因という説も最近では大きいです。
コエンザイムQ10(CoQ10)は、体を構成する約60兆個の細胞のほとんどすべてに存在している物質です。

一つの細胞内には、ミトコンドリアという小器官が、各臓器によって50~2500ほど存在しています。
エネルギー産生工場といわれる場所です。
体内に入った炭水化物、たんぱく質、脂質は分解されて解糖系、TCA回路(クエン酸回路)に入ります。
それぞれの過程で多少のATP(アデノシン三リン酸)が産生されますが、ATP産生のメインは電子伝達系といわれる反応経路で、コエンザイムQ10(CoQ10)がないとここでのATP産生ができなくなります。
ミトコンドリアでは、栄養素や酸素からアデノシン三リン酸(ATP)という物質が作られます。

ATPは、必要に応じてリン酸とアデノシンニリン酸に分解します。
このときに放出されるエネルギーが細胞の活動源です。
コエンザイムQ10(CoQ10)は、ミトコンドリアに多く含まれて、体内のATP産生の過程で要となる役割を果たします。