2007年08月31日
血液の一般の検査値 赤血球数(RBC)
関係する主な病気
高値
真性多血症、2次性多血症など
低値
再生不良性貧血、骨髄異形成症候群、腎性貧血、巨赤芽球性貧血、鉄欠乏症貧血、自己免疫性溶血性貧血など
赤血球数(RBC)とはどんな検査
血液の大部分を占める赤血球は骨髄で造られます。
約4ヶ月の寿命を過ごした後、脾臓などで破壊されていきます。
日々4~5万個前後の赤血球が一方で生まれ、他方で死んでいるとされます。
赤血球のヘモグロビンが酸素や二酸化炭素と結びついて、それらを全身へ運ぶ役割を果たします。
体を約1分で一巡りして、赤血球は全身の細胞へ酸素を送り届け、代わりに二酸化炭素を回収してくる、生命維持の根本的な部分を支えています。
赤血球が少な過ぎる状態が貧血です。
多すぎる状態が多血症で、そうした病気の手がかりを赤血球数(RBC)検査でつかむことができます。
赤血球数は、男女別では一般に男性がやや高めで、加齢とともに減少する傾向が見られます。
自分の普段の数も知るとともに、網赤血球数、白血球数などほかの血液関係の数値と合わせて判断してください。
一般の基準値
男性:440~560マクロリットル 女性:380~520マクロリットル
よく見られるのは、女性の鉄欠乏性貧血で、予防にはほうれん草、レバーなど鉄分の多い食べ物を摂取します。
感染症、膠原病、腎不全などの病気から貧血を起こすこともあります。