2007年08月18日

栄養のバランスのよい食事を摂ったとして

摂取できるコエンザイムQ10(CoQ10)の量は、1日10mg程度。細胞の元気維持、老化防止にコエンザイムQ10(CoQ10)摂取量は1日100mgです。
いわしで約20匹、牛肉で3kg、ブロッコリーで12kgを毎日食べつづけなければなりません。
事実上無理なので、サプリメントの利用です。
コエンザイムQ10(CoQ10)は体の中にある物質ですから、サプリメントとして摂取しても安全です。
コエンザイムQ10(CoQ10)に限らず、サプリメントはバランスのよい食事を心がけて上で摂取するのが基本です、コエンザイムQ10(CoQ10)は、油に溶けやすく、水には溶けない性質があり、体内でも脂質に溶けて存在しています。

コエンザイムQ10(CoQ10)
サプリメントの油脂を含む食事を摂った直後に摂取するのが、吸収を高め、体内での利用を高めます。
空腹時に摂取すると、十分に吸収されずに、効果も半減です。
朝食抜きでサプリメントを摂取するのではなく、栄養バランスの摂れた献立の夕食後の摂取が効果的です。

コエンザイムQ10(CoQ10)を積極的に摂取した方がいい人
疲れやすい、ストレスが多い、足がむくみやすい、二日酔い、歳を感じる、貧血、肌荒れ、しわ、糖尿病、アレルギー、動脈硬化、かぜを引きやすい、スポーツ疲れ、動悸、息切れ、冷え性、しみ、更年期症状、慢性胃炎、肝臓障害、パーキンソン病、スタチン服用(高脂血症用剤)。
コエンザイムQ10(CoQ10)は、運動による筋力アップ効果を高め、筋肉細胞の破壊を防いで、疲労回復を早めると考えられています。

2007年08月17日

抗酸化物質

コエンザイムQ10(CoQ10)が多く含まれているのは細胞内のミトコンドリアですが、これ以外にも体中のあらゆる細胞膜や血液中に存在して、活性酸素やフリーラジカルをとらえ、脂質の酸化を防いでいます。

コエンザイムQ10(CoQ10)は、自らが抗酸化物質として脂質の酸化防止に働き、ビタミンEの抗酸化力を強化する作用があります。
ビタミンEは、脂質の酸化を防ぐ最も重要な物質のひとつといわれています。
ところが、生体内の条件によって、逆に脂質の酸化をうながす元凶になり得る性質を持っています。
酸化に傾きがちなビタミンEを安定化させ、本来の抗酸化力を発揮させる物質として、コエンザイムQ10(CoQ10)は存在しています。

生体が酸化の危機にさらされたときに最初に減っていくのはビタミンC、次いでコエンザイムQ10(CoQ10)です。
ビタミンEは2日間、ほとんど減少していないと実験報告があります。
一方、過酸化脂質は、コエンザイムQ10(CoQ10)消失後に、急速に増加し始めます。
コエンザイムQ10(CoQ10)が消えると、抗酸化能力を持つビタミンEが多く残っていても、過酸化脂質が増加することが分かりました。
ビタミンEが実際に抗酸化力を発揮させるにはコエンザイムQ10(CoQ10)が必要です。
コエンザイムQ10(CoQ10)は、それ自体に強力な抗酸化作用があり、ビタミンEが効率よく働くために不可欠な物質です。

生物の多くは、体内でコエンザイムQ10(CoQ10)を合成し、エネルギーを作っています。青魚で、いわしの含有量が多く、一匹で約5mgのコエンザイムQ10(CoQ10)が摂取できます。
牛肉、大豆、ほうれん草、ブロッコリーなどもコエンザイムQ10(CoQ10)が多く含まれる食品です。

2007年08月16日

抗酸化酵素とは

体内で合成されるSOD(スーパーオキシドディスムターゼ:過発生した活性酸素を過酸化水素と酸素に変換)、カタラーゼ(過酸化水素を無害な水に変換)やグルタチオンペルオキシグーゼ(カタラーゼと同じように働く他、過酸化脂質を分解)など3種類あります。
過酸化脂質の毒性を防ぐには、抗酸化物質が必要です。抗酸化物質の栄養素には、ビタミンE、ビタミンC、カロテノイド、ポリフェノールがあります。

コエンザイムQ10(CoQ10)は、抗酸化物質以上に強力な抗酸化物質として注目を集めています。
人の体が皮膚に覆われて守られているように、細胞は、細胞膜に覆われて守られています。
細胞膜は、異物が細胞内に侵入するのを防ぎ、栄養素を取り込んだりする役目をしています。
細胞膜は、たんぱく質とリン脂質、コレステロールなどからできています。

その中で、リン脂質が最も酸化されやすく、酸化の恐ろしいのは、1ヵ所が酸化すると、次々に隣りへと
連鎖反応してがんのように広がっていくことです。
修復が間に合わずに、細胞膜が酸化されると、栄養素の受け渡しなどがスムーズに行なわれなくなります。
エネルギーも産生できなく、細胞の働きそのものが大きく損なわれて、老化の進行は早まり、病気も発生しやすくなります。

2007年08月14日

酸化還元反応

コエンザイムQ10(CoQ10)、休みなく働く心臓、腎臓、肝臓、膵臓、脳、肺など活発に活動する臓器に多く、
この働きは他の物質で代えることはできません。
細胞のエネルギーのもとそしてのコエンザイムQ10(CoQ10)は大切です。
体内のコエンザイムQ10(CoQ10)の量は、20才前後でピークを迎え、加齢とともに減少します。
細胞のエネルギー産生力も低下します。エネルギーを産生できなくなることは細胞が正常に活動できなくなります。
コエンザイムQ10(CoQ10)に減少で細胞の一つ一つが元気が失うと、組織や器官、臓器などの活力も低下します。
老化現象が引き起こされると考えられます。
コエンザイムQ10(CoQ10)は、活性酸素やフリーラジカルから体を守る重要な抗酸化物質の一つです。
老化は細胞の酸化にともなって促進しますので、コエンザイムQ10(CoQ10)が老化を抑えると考えられます。
活発に動いている臓器で加齢とともにコエンザイムQ10(CoQ10)の減少が著しいのは、休むことなく体に血液を供給する心臓で、20歳代のピーク時に比べ、40歳代では30%、80歳代では50%以上のコエンザイムQ10(CoQ10)が失われます。
他に皮膚(表皮)では、80歳代で65%以上のコエンザイムQ10(CoQ10)が失われるということです。

酸化還元反応は、すべての生物に、もっとも基本的で重要な反応です。
酸化とは、酸素と結合して水素(電子)を放出し、酸化数が増加することです。
還元とは、酸素を放出して水素と結合(電子を受け取る)し、酸化数が減少することです。
一方の物質が酸化されれば、他方の物質は還元されます。
鉄は、空気中で酸化(錆びる)、最後はボロボロに崩れます。
古くなったバターの表面の変色、皮をむいたりんごが赤茶色に変色するのも酸化が進んだためです。

2007年08月13日

コエンザイムQ10

細胞のエネルギーのもとそして不可欠なコエンザイムQ10(CoQ10)。
ビタミンEの抗酸化力を高め、強力な抗酸化物質として作用し、老化抑制が注目されています。
筋力アップ効果を高め、疲労回復を早めます。
ある程度の年齢になると、日常生活のさまざまな状況で老化を感じるようになります。
老化進行の抑制、健康維持は現代人の最大の課題です。
老化は、生体内で障害が蓄積されていくのが原因と、遺伝的に老化のプログラムされているという説があります。
フリーラジカルによる障害が原因という説も最近では大きいです。
コエンザイムQ10(CoQ10)は、体を構成する約60兆個の細胞のほとんどすべてに存在している物質です。

一つの細胞内には、ミトコンドリアという小器官が、各臓器によって50~2500ほど存在しています。
エネルギー産生工場といわれる場所です。
体内に入った炭水化物、たんぱく質、脂質は分解されて解糖系、TCA回路(クエン酸回路)に入ります。
それぞれの過程で多少のATP(アデノシン三リン酸)が産生されますが、ATP産生のメインは電子伝達系といわれる反応経路で、コエンザイムQ10(CoQ10)がないとここでのATP産生ができなくなります。
ミトコンドリアでは、栄養素や酸素からアデノシン三リン酸(ATP)という物質が作られます。

ATPは、必要に応じてリン酸とアデノシンニリン酸に分解します。
このときに放出されるエネルギーが細胞の活動源です。
コエンザイムQ10(CoQ10)は、ミトコンドリアに多く含まれて、体内のATP産生の過程で要となる役割を果たします。