成人病は生活習慣病

成人病は生活習慣病

40歳ごろから問題になる病気の総称。

 

高血圧、糖尿病、脳卒中、心臓病、がんなどが成人病と考えられます。

 

成人病は、何の症状もなく静かに進行します。

 

自覚症状が出るころは病気が進行しています。

 

さらに悪いことには、完治するのが難しいことです。

 

大切なことは病気を発見することより病気を予防すること。

 

糖尿病ですと、軽度の糖尿病から糖尿病に進むまでは約10〜15年かかり、毎日の積み重ねが大切なことが分かると思います。

 

成人病が増加の原因は、食生活の欧米化、高度成長に伴う、日常生活での運動量の減少、人間関係から生じるストレスなど、日本人のライフスタイルが大きく変化したことが最も重要視されています。

 

生活環境・習慣の状況を踏まえて、成人病を発症させる危険因子(リスクファクター)

 

食生活習慣

糖質の摂取が減少し、脂肪の摂取が多くなっている。
動脈硬化、糖尿病、高血圧、脂肪肝、大腸ガン

 

食物繊維摂取の減少。
大腸ガン、高脂血症

 

嗜好食品や嗜好飲料の多摂取によるカルシウム等の不足。
骨粗鬆症

 

食塩の過剰摂取。
高血圧、脳卒中、心筋梗塞

 

欠食によって、食事回数が減ると1回の食事の量が増えて血糖値が急激に上昇。
糖尿病体質へ変化

 

飲酒

アルコールの他の栄養分を中性脂肪にする作用から、肝臓に中性脂肪が蓄積され肝臓がはれる。
脂肪肝

 

肝臓はアルコールを代謝するため、分解されてできるアセトアルデヒドと水素原子が肝細胞壁を傷つける。
アルコ−ル性肝炎、肝硬変、肝ガン

 

深酒による肥満。
動脈硬化

 

濃いアルコールによる食道や胃粘膜の損傷。
食道炎、胃炎

 

アルコールにより膵液が変化し、膵臓が繊維化する。
慢性膵胃炎、結石から糖尿病

 

多量飲酒。
高血圧、脳卒中

 

喫煙

たばこに含まれるコールタール。
肺ガン

 

ニコチンによって交感神経や副腎髄質が刺激されて、アドレナリン・ノルアドレナリンが分泌されると、心拍数は上昇し、血管に収縮作用が起こる。
高血圧、心疾患

 

コレステロールが高い人。
動脈硬化

 

肥満

過食によるエネルギー摂取量の増加や運動不足都食事のアンバランスが肥満を起こす。
糖尿病、高血圧、高脂血症、虚血性心疾患、脳梗塞、脂肪肝など

 

休養

居住環境や仕事上のトラブルなどのによるストレス、中間管理職の過労など心身の疲労は、病気を誘発します。

 

ストレス、疲れは早いうちに解消し、休養することも大切です。
糖尿病、高血圧、狭心症、心筋梗塞

 

成人病と言われる病気群は、相互作用しながら存在しています。

 

ひとつでも異常があると、大きく広がっていく可能性があります。

 

今の生活習慣を振りかえって、どれだけ自分が成人病予備軍であるかを知ることが大切です。

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