お酒をよく飲む、たばこを吸う
健康とビタミン
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酒量が増えるとアルコールの分解が追いつかず、ビタミンB1が多量に消費され、肝細胞内では活性酸素が発生しやすくなり
過酸化脂質が著しく増加され、分解するためにビタミンB2も多量に消費されます。
たばこを1日に20本吸う人は、通常体内に蓄えられている1500mgのビタミンCが1000mg以下まで減ります。
20本以上吸う人は、血中カロテン濃度も低下していて、吸わない人と比べ肺がんになる率が7.3倍も高くなってきます。
禁煙ができない人は、ビタミンC、ビタミンE、β-カロテンの3種類の抗酸化ビタミンを積極的に摂取してください。
肌荒れ、吹き出物が気になる
肌を黒く見せるメラトニンは、紫外線を吸収し皮膚組織を守る役割です。
皮膚組織の細胞に紫外線の害を防ぐβ-カロテンの抗酸化ビタミンをたっぷり補うことで、メラニンが生成されなくても安心です。
ビタミンCには、色素の沈着を防ぐ硬化が期待されます。
ビタミンEは、末梢血管の血液の流れを改善して細胞から老廃物を取り除き、歯だの潤いと張りを保つ働きがあります。
口内炎や唇の端が切れる口角炎には、ビタミンB2やB6を摂るのが効果的です。
骨粗鬆症が気になる
骨量を増やして骨粗鬆症を防ぐには、カルシウムの積極的な摂取が大切です。
ビタミンDは肝臓や腎臓で変化して活性型ビタミンDとなり、腸管からカルシウムの吸収を促進し、血液中のカルシウムを骨へ運び、利用効率を高める働きをします。
骨にはカルシウムとは別にコラーゲンやオステオカルシンなどのたんぱく質が重要な構成成分として含まれています。
コラーゲンの合成には、ビタミンC、オステオカルシンの合成にはビタミンKがそれぞれ重要な役割を果たします。
骨粗鬆症を防ぐには、カルシウムとともに、ビタミンD、K、Cの摂取を10代、20代の頃から心がけ、最大骨量を高める必要があります。
貧血が気になる
貧血は思春期以降の女性に多く見られ、女性の5人に1人が貧血といわれます。
鉄欠乏性貧血の改善には、鉄分だけでなく、ビタミンCの摂取を心がけると効果的です。
ビタミンCを60mg摂取すると、鉄分の吸収が約4倍に高まります。 鉄欠乏性貧血では血中ビタミンA濃度も低く、改善にはビタミンAの補給が大切です。
β-カロテンは体内で必要に応じビタミンAに変換されるため安心して補給できます。
血圧や動脈硬化が気になる
血中資質が多く、喫煙男性3万人を対象とした研究で、心筋梗塞など心臓病の予防には、1日100mg以上のビタミンEの摂取が目安として示されています。
ビタミンEと一緒に摂ることで相乗効果が期待されるビタミンCは、血中コレステロールの低減に働き、血圧の調整にも有用と報告があります。
血圧や血中脂質が高く、心臓病や脳卒中などの発症に不安を抱える方は、積極的なビタミンEとCの摂取に加え、葉酸、B6、B12を合わせて摂ることもおすすめします。
糖尿病が気になる
成人7人のうち1人に疑いがあるといわれる糖尿病。 糖尿病では特にビタミンB1とビタミンCの血中濃度が低値になります。
糖尿病をビタミンで予防することはできません。 糖尿病の合併症予防にはビタミンC、Eの抗酸化ビタミンが有効です。
糖尿病の場合、糖代謝だけでなく脂質代謝のバランスが崩れます。 ビタミンB1、B2、C、Eの積極的な摂取が大切です。
血糖値が高い糖尿病予備軍の方もビタミンC、Eの抗酸化ビタミンを摂ると、膵臓の機能低下させる活性酸素の速やかな消去に役立ちます。
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